Q&A

壁-1グランプリ実行委員会に届いた大会に関するQ&Aを紹介いたします。
(随時更新中!)

1.
Q.今までの耐力壁ジャパンカップでは、作成した耐力壁は大会会場で廃棄していただいていたのですが、今回のものづくり大学でも同様に、耐力壁の解体した木材は大会会場で引き取っていただけるのでしょうか。
A.解体材は、今回もこれまでと同様に、会場で引き取り致します。

2.
Q.今大会は耐力壁を一方向へ加力を行うが、耐力壁を非対称として片側の加力だけに強い壁としてよいか。
A.非対称の壁としても構いません。

3.
Q.一方向加力とした場合、トーナメントを勝ち進んでいくと残留変形が残るが、それはどのようにするか。
A.試合終了後に勝者側の変位を初期位置に戻します。また、予選に関しては全ての耐力壁について、加力後に初期位置に戻します。

4.
Q.今大会は施工を地組としているが、通常の現場を想定した建て起こしながらの施工では施工不能だが、地組なら可能な架構としてよいか。
A.そのようにして頂いて構いません。

5.
Q.開会式や閉会式は行われるのでしょうか。開催時間についても教えて頂けると幸いです。
A.開会式は行いませんが、閉会式(表彰式)は9/17の17:30より行う予定です。(当日のスケジュールにより多少前後する可能性があります。)

6.
Q.組立が地組とありますが、これは土間の上にバタ角を転がしてその上で組むのか、それとも馬くらいのものを立てて、その上で組むのか、どんなイメージでしょうか。

A.基本的には馬を立てて組立を行っていただきますが、希望があればバタ角を使用して頂いてもかまいません。馬・バタ角とも会場にも相当数準備がございます。

7.
Q.募集要項では独立柱が引張側になるように加力を行うとありますが、基本図面では桁の両端にジャッキ固定のための孔あけ加工が見られます。なぜでしょう?

A.予選の際に、独立柱側から押しきり加力を行う可能性があるため、加工を施した図面としております。

8.
Q.独立柱が引張側になるように一方向に加力するというのは、独立柱の方向に加力をするということでしょうか?

A.独立柱が引張側柱として機能するように一方向に加力を行います。下図のように加力を行うことになります。

9.
Q.MDFの使用を考えておりますが、環境負荷費はどのように取り扱いすることになりますか?

A.ⅳの合板・LVL・OSBと同様に取り扱います。

10.
Q.組立時に電源はありますか?コード式のインパクトドライバが使えるかどうか、ということです。

A.組み立て時には電源は準備いたします。コード式インパクトも使用可能です。

11.
Q.独立柱の外側には金物つけてもいいですか?奥行き側は140ミリを超えなければオーケー?

A.独立柱に金物をつけてもよいです。140mmを越えなければOKです。

12.
Q.ねじの環境負荷費は鋼材2000円/kg?解体はホイストクレーンで裏返せますか?

A.SS鋼を使用している一般的なねじであれば鋼材としてカウントして頂けます。解体時はホイストクレーンの使用は不可です。

13.
Q.土台と桁をタイロッドで結合してもよいですか?

A.環境負荷費など、ルールの範囲内であれば使用いただけます。

14.
Q.土台を固定する座金とボルトは環境負荷費に含まないということでよかったでしょうか。それ以外の桁、壁両端の柱、910mm離れた柱、土台、壁材は一式計算に算入する予定です。

A.土台を固定する座金とボルトは環境負荷費に含まなくてOKです。

15.
Q.耐力壁の素材として焼き杉の板を使用することを検討しているのですが、その場合のデータシートへの記入はいかがすればよろしいでしょうか。

A.焼き杉も通常の杉と同様の環境負荷費・材料費として取り扱って頂いて構いません。

16.
Q.加力前の環境負荷費は25000円以下でなければならないとありますが、30000円未満であれば失格にならないのですよね?
予選荷重が1/100rad.になるだけで。募集要項からはそう読めるため、29000円でエントリーする予定です。

A.そのようにしていただいても構いません。

17.
Q.施工の際に、ファスナーの位置など印付けするためにメモ紙を用いてもよいか?

A.図面などメモ紙程度のものであれば、使用していただいても構いません。

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